こんにちは、天然素材のぬいぐるみ ぬくぐるみ工房です。
先日、千葉県船橋市の「飛ノ台史跡公園博物館」通称とびはくに行ってきましたー。
1階の受付で入館料のお支払いと撮影のための申し込みをして撮影許可証シールをもらい、いざ中へ。
展示は主に2フロアにわかれていて、2階が飛ノ台貝塚から出土した縄文時代の土器や石器等の展示、
貝塚や竪穴住居を展示するとともに、縄文人の生活をパネルや模型によって再現しているフロア。
3階は船橋市内の縄文遺跡に関する展示されていて、縄文人の暮らしや海と貝と人々などがわかるフロア。
ちなみに1階は図録等の販売と映像などが見られるギャラリーになっています。
まずは3階へ。
早速、会いたかった縄文犬の飛丸くん、どーん!
正面から。可愛い。
ななめ前から。可愛い。
藤丸くんは藤原観音堂貝塚に埋葬されていた犬の骨を元に復元されています。
飛丸くんの大きさは現在の柴犬くらいの大きさ。体高が約40cmくらいのオスの成犬。背中が焦げ茶でお腹は白、色は推測だそうです。
縄文犬の特徴、ストップが浅く額から鼻筋の線がほぼまっすぐ、がとてもわかりやすい横顔。尾は差し尾。
脚はがっしりタイプ。狩猟犬として飼われていたからかな。可愛い。
反対側からも。どちらからも見られるのはとても良いです。ガラスケースに中に入っていたりなかなかぐるっと見せてもらえる復元が少ないので、とてもありがたい。
斜めからも(笑)可愛いですからね。
奥に進むと、藤丸君の元となった、約4000年前の犬の骨が展示してありました。発掘されたときとほぼ同じ並びで展示されています。
発掘されたときの写真(キャプションを撮影したもの)
発掘調査からきちんと墓穴を作って埋められていることがわかったそうです。墓の上に貝殻の混じった土がかけられていて骨が残りました。
人間と同じように埋葬されていたなんて、本当に可愛がられていたんだと思います。今も縄文時代も犬は本当に大切なパートナー。
高根木戸遺跡でも犬の骨が発見されていて、そちらでは3頭の犬が折り重なって見つかったそうです。そのうちの1頭は脚を骨折した老犬。歳をとって亡くなるまで大切にされていたことがわかります(キャプションを撮影)
昨年の12月に亡くなったうちの柴犬むくごろう(永遠の17歳)を思い出して思わず涙があふれました。
船橋市では縄文時代の遺跡が94か所も見つかっていて(!)この3階のフロアには小室上台遺跡や海老ヶ作貝塚や高根木戸遺跡などで出土した数々の土器や石器がたくさん並んでいました。
次は2階へ降りて、飛ノ台貝塚についてです。
約8,000年前の縄文時代早期では日本有数の遺跡で、日本で初めて炉穴や男女2体の人骨が出土したことで有名。
縄文早期の炉穴のしくみがよくわかる図解や復元などもあってどうして土器の底面が細長く尖っているかなどもわかる。便利!炉穴!
フロアの真ん中には復元された大きな竪穴住居があり、実際に中にも入れます。
屋外に出ると飛ノ台貝塚から出土した住居跡、貝塚、炉穴等を模型にて復元展示している史跡公園があります。
博物館で細かく模型やキャプションを見てきたのでわかりやすい。行かれる方は是非博物館をじっくり回ったあとに公園を見るのが良いかと。
とても良い博物館でした。また飛丸くんに会いに行きたいと思います。
さて引き続き4月の東京ハンドメイドマルシェに向けて縄文犬&弥生犬作り頑張ります。