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2025年ゴールデンウィーク期間の営業日のご案内

こんにちは、天然素材のぬいぐるみ ぬくぐるみ工房です。

ゴールデンウィーク期間の営業日についてのご案内です。

誠に勝手ながら、イベント出展のため2025年5月1日(木)~7日(水)は休業させていただきます。

2025年4月30日(水)18:00以降~5月7日(木)の間にいただきましたお問い合わせやご注文は、2025年5月8日(金)以降順次対応いたします。
お待ちいただき恐れ入りますが、ご理解の程お願い申し上げます。

【新製品】2025年母の日うさぎぬいぐるみチャーム 4/14販売開始のお知らせ

こんにちは、天然素材のぬいぐるみ ぬくぐるみ工房です。
今年も母の日うさぎ作りました!2025年度は白うさぎに野いちごを刺繍♪
2025年4月14日(月)10:00より、母の日限定品、【オーガニックコットン ぬいぐるみチャーム 母の日白うさぎ-野いちご】の販売を開始いたします。

工房の定番商品であるうさぎのぬいぐるみチャームに、草木染め刺繍糸でお花を刺繍いたしました。
草木染め刺繍糸は、ちくちく刺しゅうの会を主宰されている橋本桂子さんが綿や麻など天然素材の糸に一色一色草木染めされたオリジナルの刺繍糸を使用しています。
橋本桂子さんのウェブサイトはこちら→https://www.conpeto-kei.com/

白うさぎちゃんに野いちごの一種クサイチゴをイメージして、4-5月に咲く白いお花と5-6月に熟す赤い実を花束にして刺繍。
おリボンに使用している紫色の刺繍糸は貴重なアカニシ貝の貝紫で染めています!

グレーのホチキス箱入りです。

いつもありがとうの気持ちをこめたシール&オーガニックコットンリボン付きです。(有り無し選べます)
普段お世話になっているお母さまへのプレゼントに是非お選びいただけたら嬉しいです。
(もちろんご自分用にもお勧めです!)

母の日白うさぎ-野いちご https://nukugurumi.jp/https-nukugurumi-jp-key-chain-rabbit-mothers-day2
販売期間:2024年4月22日(月)10:00~5月7日(水)17:00
ただし、生産数量に達し次第販売終了いたします。
※4/30~5/8の間の発送は休みです。この期間にいただいたご注文は5/9(金)に発送となります。
母の日5月11日の日付指定はクロネコヤマトが大変込み合うため、指定通りにお届けできるかどうかはあくまでも目安となります。
なるべく前後にずらしていただくことをお勧めいたします。
またお住まいの地域によっては、5月11日までにお届けできない場合がございますことをご理解ください。

ご不明な点やご質問などございましたらお気軽にお問合せください。

日本の古代犬 縄文犬と弥生犬のぬいぐるみをイベントにて販売開始♪

こんにちは、天然素材のぬいぐるみ ぬくぐるみ工房です。
この度、ぬくぐるみ工房では「縄文犬のぬいぐるみ」と「弥生犬のぬいぐるみ」を4月6日のイベントにて販売開始いたしました。
2年前に出展した「弥生三人会」にて突如生まれた弥生犬のぬいぐるみ。この時はサンプルを開発したのみで販売までは出来ていませんでした。
それから早2年。お客様から弥生犬が欲しいとのありがたいお言葉をいただき、昨日出展した「東京ハンドメイドマルシェ2025春」にて無事販売開始することが出来ました。
弥生犬の隣にどうしても縄文犬も並べたくて、時間がかかってしまいましたことお詫び申し上げます。

イベント当日は、SNSを見ていらしてくださったかたが多く、本当に嬉しい一日でした。
今回本当はしっかり古代犬についてのPOPも作りたかったのですが、ぬいぐるみの制作時間でいっぱいになってしまい全く間に合わず。
そして初めましてのお客様も、縄文犬や弥生犬たちに目を留めてくださり、お客様との会話中に現代いる犬の種類かと思う方もたくさんいらしたので
それも踏まえて古代犬たちの特徴をまとめてみました。それから参考にした文献もまとめましたのでよろしければご覧くださいませ♪

縄文犬とは
1万年程前の縄文時代、南方から縄文人とともに日本列島にやってきたイヌ。7000年間、他のイヌと混ざることがなかった(島国で隔離されていた)。
縄文時代は狩猟採集の時代。縄文犬は人の狩りのパートナー、猟犬であった。亡くなってからも大切にされ埋葬された。
そのため全身骨格が各地で発掘されており250例ほどある。
体高は38cmくらい(35cm~43cm オスメスの性差が現在より大きくサイズにばらつきがある)、現在の柴犬くらいか少し小さいくらいか。
頭骨から見えてくる特徴は、ストップ(額から鼻筋にかけてのくぼみ。額段)が浅くほぼまっすぐ直線的。眉間の縦の溝も浅い。
顔幅は狭く口吻は長め。後頭部は低く、顔は細長くキツネ目。
猟犬だったからか四肢の骨が頑丈、足は短く、がっしりタイプである。
縄文犬の場合は立ち耳・差し尾、弥生時代に巻尾の犬が多くなったという説もあるようでこれをもとに
ぬくぐるみ工房の縄文犬のぬいぐるみは、立ち耳・差し尾とした。
骨からわかる特徴を出来る限りぬいぐるみの形状に再現しました。

正面

ななめ

後ろ

弥生犬とは
2000年程前、大陸から渡来した弥生人とともにやってきた新しいタイプのイヌ。
大陸にはイヌを食べる文化があり、食用として解体され散乱して出土することが多い。
そのため埋葬された全身骨格が残る弥生犬は15例ほどである。
弥生時代も猟犬として活躍したことがわかる絵画が描かれた銅鐸が香川県で見つかっているので(伝香川県出土銅鐸)
猟犬としても人のそばにいたと思われるが役割を終えると最終的には食べられた模様。
だんだん縄文犬と交雑していったので形質は多様化。
大きさは体高47cmくらい。縄文犬より一回り大きい。
頭骨から見えてくる特徴は、ストップがやや深く(現代の柴犬よりは浅い)少し窪みがある。
顔幅は広く口吻は短い。後頭部も高く、顔は丸顔。
四肢は長いが筋肉の発達は弱く、いわゆる華奢なタイプである。
弥生時代には巻尾の犬が多くなったという説から
ぬくぐるみ工房の弥生犬のぬいぐるみは立ち耳・巻尾とした。
こちらも骨からわかる特徴を出来る限りぬいぐるみの形状に再現しました。

正面

ななめ

後ろ

縄文犬と弥生犬の比較図です。

ぬいぐるみの素材はいつもと同じく、オーガニックコットン100%にこだわり、制作いたしました。
縄文犬の黒色部分は矢車附子で草木染め、弥生犬の茶色部分は天然の綿そのままの茶綿のお色です。
中綿もオーガニックコットン綿をしっかり入れました。
形状の関係でお洗濯はあまりお勧めしていませんのでご理解の程お願いいたします。

弥生犬と縄文犬が混じり合い、やがて地域ごとや飼う目的ごとに特徴を持った犬が作られていき様々な日本犬が生まれました。
なんと尊い存在。そんな2種類の古代犬を作ることが出来たことは本当に嬉しい限りです。
それも元は弥生三人会にお誘いいただき、弥生時代の素晴らしく可愛い弥生絵画の魅力を多々教えてくださった橋本桂子さんのおかげなのです。
橋本桂子さんは考古学を学ばれその仕事についた後、刺繍を学ばれ、草木染めを学ばれ、刺繍糸を自ら草木染めをして刺繍作品を作られています。(とにかくすごい人です!)
桂子さんの弥生絵画をモチーフにしたそれはそれは可愛い刺繍に出会ったときは思わず声が出たくらいで、本当に素敵な作品を作られています。 是非ウェブサイト「草木染de草花刺繍」をご覧ください。

なお、縄文犬・弥生犬を作るにあたり参考にした文献は以下の通りです。
各地の博物館に展示されている全身骨格・頭骨・キャプション・復元模型も合わせて参考にしました。

参考文献
内山幸子(2014)『犬の考古学』(ものが語る歴史30)同成社
河西健二(2023)「富山県小竹貝塚に埋葬された縄文犬」『milsil』第16巻第6号,9-12,国立科学博物館
小宮輝之(2021)『人と動物の日本史図鑑-1旧石器時代から弥生時代』少年写真新聞社
小宮孟(2021)『イヌと縄文人-狩猟の相棒、神へのイケニエ』吉川弘文館
谷口研語(2012)『犬の日本史-人間とともに歩んだ一万年の物語』吉川弘文館
林良博(2002)「ともに闘い、ともに生きた日本犬との絆、1万年」『週刊日本の天然記念物動物編』13号日本犬,16-17,小学館
山喜多佐和子編(2024)『日本の犬』誠文堂新光社
1996特別展『卑弥呼の動物ランド―よみがえった弥生犬』図録,大阪府立弥生文化博物館
2015特別展『海をみつめた縄文人-放生津潟とヒスイ海岸』図録,大阪府立弥生文化博物館
2024特別展『動物と考古学-愛でる、使う、食べる』図録,兵庫県立考古博物館 2025特別展『古代DNA∹日本人のきた道』図録,国立科学博物館

博物館
国立科学博物館 常設展及び2025特別展「古代DNA-日本人のきた道」
船橋市飛ノ台史跡公園博物館
大阪府立弥生文化博物館
兵庫県立考古博物館

最後に、他の新作時も同じくで恐れ入りますが、 これからまだ色を増やしたり(赤毛と黒毛をそれぞれ作るか、白い犬も作る?とか)形状を増やしたり(差し尾と巻尾もそれぞれいたのだからそれもそれぞれ作る?とか)する可能性もあるので、
しばらくは縄文犬・弥生犬ともにイベント出展時のみの販売とさせていただき、ある程度バリエーションが確定した時点でウェブサイトでも販売開始しようと思っています(時期未定)。
次のイベントは北海道札幌で開催のサッポロモノヴィレッジ2025春です。
その後のイベントについてはイベント情報をご覧ください。
それではまた、もりもりぬいぐるみ作りまーす!これからもよろしくお願いいたします。

イノシシを狩るイヌ

国立科学博物館特別展「古代DNA-日本人のきた道-」展に行ってきました

こんにちは、天然素材のぬいぐるみ ぬくぐるみ工房です。
先日、現在国立科学博物館にて開催中の「古代DNA」展に行ってまいりました!

日本各地で発掘された古代の人々の骨に残るごく僅かなDNAを解読し、CG映像や資料などによって、
「日本人のきた道」を解説してくれる、壮大な企画展。
ヒトだけではなく、1万年前からの日本人の力強いパートナー、「イヌのきた道」もトピックとして解説してくれていまして、
なんとDNA分析をもとに復元した縄文時代と弥生時代のイヌの模型も初展示されると!
そう、その縄文犬と弥生犬の復元をどうしても早々に見たく急遽行ってまいりました。

【縄文時代のイヌ】猟犬としての役割
最古のイヌの系統はユーラシア大陸の東側のイヌのグループから約1万年前の縄文時代に日本列島に渡来し、
7000年間他のイヌと混ざらず系統を維持したそう。(イヌが日本列島に隔離されたため)
縄文犬の特徴
現代の柴犬程度の大きさで小型の猟犬だったと考えられている。
古代DNAから、この小型の猟犬が狩猟採集生活での食性に適応していたことが明らかになってきている。
縄文時代のイヌの頭骨を見ると、口吻が長めでストップが直線的であることがわかる。
また顔は細長くキツネ型の顔をしている。(キャプションより抜粋)

横からのお顔のアップ

【弥生時代のイヌ】水田稲作文化のイヌ
弥生時代が始まり、ヒトの移動とともに異なる系統のイヌも渡来して在来のイヌと混ざりました。
弥生時代になると、稲作文化を伴ったヒトが日本列島に渡来、この渡来系弥生人が稲作文化の中で生きることに適したイヌを伴ってたそう。
そして稲作の広がりとともに、農耕文化の中で生きるイヌが、急速に在来の縄文犬に混ざりながら広がっていったことが古代DNAから明らかに。ヒトの文化の変遷がイヌのゲノムの変遷に直接つながっています。
弥生犬の特徴
縄文犬と比べて頭骨の大きさや形が異なる。
展示していた弥生犬2種はどちらも同じ遺跡から出土した頭骨から復元したもの。
一方は縄文時代のイヌの特徴を残しているがもう一方は口吻が短くストップが湾曲している。
また頭骨の幅が広く現代の日本犬に近いいわゆる丸顔のイヌである。
弥生時代になると日本人の食生活は狩猟採集型から農耕型に変わった。弥生時代に渡来したイヌは縄文時代のイヌと混ざりながら農耕社会におけるヒトからもらう食べ物に適応していった。(キャプションより抜粋)

左:弥生犬縄文型 右:弥生犬渡来型

横から。手前:弥生犬縄文型 後ろ:弥生犬渡来型

弥生犬縄文型のみ横姿アップ撮影できた

ちなみに北海道の続縄文・オホーツク文化期には北海道北部沿岸部で海洋民族に飼育されており海産物の食物に適応していたそう。
頭骨は展示されていたけれど、こちらも復元してくれたら嬉しいなあ。

なお、展示しているイヌの骨のほとんどはDNA解析をしているそうです。
本当にすごいことです。

今回、打合せを終えて急遽向かったため、閉館までの時間は1時間のみ。
今回は縄文人と弥生人、縄文犬と弥生犬に焦点をしぼってじっくり見たため、
他にももう一つのトピックであるイエネコの歴史、それから古墳時代や琉球列島、アイヌ文化などがほぼ駆け足になってしまいました。
(時間的に遅かったせいか、科博の特別展にもかかわらず駆け足で見ることが出来たのはある意味良かったとも言えるかも)
6月15日(日)までの開催なので、4月6日の東京ハンドメイドマルシェが終わったら、また改めて行こうと思います。
今度は4時間くらいは時間をかけたい。とても楽しみです。
(ちなみに購入した図録には縄文犬や弥生犬の復元は載っていなかった。これは少しショック。
クマ形土製品やアイヌ文化のクマ製品も当たり前だけど図録は一方向からの写真のみなので、今度はもっとじっくり細かく見て来たい。クマ形は複製だけど底面も見られるように鏡があったので。)

クマ形土製品 縄文晩期 2400年前 岩手県上杉遺跡 (複製)

クマ骨偶 8-9世紀 北海道トコロチャシ遺跡

イカ形土製品も可愛かったな 縄文後期 4000年前 北海道鷲ノ木4遺跡

東京ハンドメイドマルシェでは弥生犬のぬいぐるみに加え縄文犬のぬいぐるみをお披露目する予定です。お楽しみに♪

古代のイヌに会いに兵庫県立考古博物館に行ってきました

こんにちは、天然素材のぬいぐるみ ぬくぐるみ工房です。
大阪の弥生文化博物館に続いて、関西二日目は兵庫県立考古博物館に行きました。
こちらは兵庫県内の考古学の資料を収蔵・展示しており、兵庫の昔がたどれる博物館。
土山駅からてくてくと「であいの道」を歩いていく道中にはところどころに歴史上の出来事が描いてある小さなプレートが立っていて(伊藤博文が初代表県知事になる、とか鎌倉幕府成立、とか)
駅から博物館まで、現在から古代にタイムスリップしていくみたいで楽しかったです。

到着して、入り口で弥生犬と看板撮影していて、気づきました。

うわー、なんと銅鐸に描かれた弥生絵画のイノシシを狩るヒトとイヌではないですか!(伝香川県出土銅鐸)
もう入る前から興奮気味。イノシシも一緒に記念撮影。

中へ入って、小さなジオラマに早速イヌ発見。可愛い。

さて、展示は旧石器時代から。
ナウマンゾウとそれを狩るヒトたちの模型とても大きくて素敵だったのになぜか撮影できてなかった。残念。

そして縄文時代。お父さん、シカを狙ってます。
犬、イヌいます!縄文犬だわね。
(ちなみに手前にいるヒトは丸木舟に乗って漁をしてる。丸木舟もまるまる作ってある。)

縄文犬正面

縄文犬横

縄文犬ななめ前から

縄文時代は狩猟採集生活。シカやイノシシ、ウサギなど、豊かな森に暮らす動物たちが獲物とする狩には犬が使われました。
犬は縄文時代からあらわれ、丁寧に埋葬されたことから狩猟のパートナーとして大切にされていたことがわかります。
縄文犬は今の犬よりも小型で、鼻先が長くたくましい体をしている、との説明。
こちらの縄文犬も可愛い。少年といるのも良い。

そしてもう一つ、この復元模型のすごいところがですね、このお父さんがもっている弓矢です。
縄文時代から使われるようになった弓矢は小型のやじりを先につけた矢を、木の弓で飛ばしたと。それを再現しているのです。
弓は大中遺跡に植えていたイヌガヤを使って作ったのですと。矢も大中遺跡に生えていたカシの幼木を矢ガラにして、先にちいさなサヌカイト製のやじりをつけたのですと。
このこだわりの模型すごいです。
とても綺麗な状態の縄文土器もたくさーん展示されていました。

そして弥生時代。稲作文化スタート。
石包丁のサンプルがあったので藁を切る体験をしました。ものすごく興味津々にガン見してしまっていたみたいでスタッフの方が教えてくださった。優しい。
(そして帰りに売店で石包丁キットを買った)

弥生犬はいないなー。と思っていたらイラストありました。
是非。是非、弥生犬の模型も作ってほしい。

それから古墳時代へ突入。
争いが増えてきて穏やかな暮らしが一変していくところが映像や展示で少し怖いくらいに表現されていました。
(悲しくて映像見ながら泣いちゃったおばちゃん)
とにかく出土品の数、そして模型がすごい。古墳のお墓部分の再現もすごいし、ここでもすごいのが刀の再現度合いです。
当時の姿をできるだけ正しく再現しようと、製作する方法にこだわって復元された金色の刀、すごいこだわり。

ちなみにこれは横穴式石室の出入り口両側に立てられていた可愛い人物埴輪。馬に乗り鹿を追う人、向き合う人、組み合う人。
埋葬された人の人生を表しているとか。こういう人や動物を意匠にしているのほっこりして良い。

古墳時代のそれはそれは大きい舟の復元も圧巻です。もう写真撮るのは諦めました(笑)
縄文時代からの丸木舟から後の構造船に行くまでの中間にあたる舟なので準構造船と呼ばれているそう。

そして平安。やはり兵庫県、神戸港の前身の大輪田泊の貿易の様子の模型もすごかったです。
平安までで細かい展示は終わりですが、鎌倉や安土桃山時代のお茶文化や江戸時代の喫煙の文化の伝来、明治の文明開化なども少し展示がありました。

そしてもう一つすごいのが、こちら、地下1階からバックヤード見学が出来ること!
出土品を調査しているスタッフの方々のお仕事を上から見ることが出来ます。
こんな機会はなかなかないので貴重な体験が出来ました。

兵庫県内の遺跡から出土した土器や石器などの物から、
旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、平安時代と順を追って昔の人の生活習慣や食生活などがわかる展示になっていてとても見ごたえのある博物館でした。
出土品やキャプションももちろん良いのだけど、そこにリアルな、時には音声付きの復元模型があることによりすんなり頭に入ってきてとても良かった。
私も古代犬、わかりやすく伝えられるようにこだわって作りたいと思います!